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小さな勇気

お久しぶりです。

KAのホームページやこのブログに訪れてくださる方もぽつりぽつりといらっしゃったのに昨年はなかなか更新できずですみません。


昨年は私自身いろんなことに挑戦できた1年でした。

 


私は依存症になったことで平凡な日々が音を立てるように崩れていきました。

当たり前に訪れると思っていた楽しい学生生活も送ることができなくなり、体力も気力もなくなり高校を卒業できず気付いたときには私の青春は終わっていました。


10年ほどの月日が経ち依存症と向き合い始めることができ少しずつですが依存症の自分を受け入れることもできてきたと思います。

自分の経験や自分の好きなことを活かせる職場で働かせていただけることもでき、充実感もあります。



だけど、ずっと…ずーっと高校も卒業できずに生きている自分に恥ずかしさを感じていました。

何か些細なことでそういう自分が出来なかったことがぶわーっと蘇ってきて自分のことを惨めだと責めてしまうこともありました。


「そんな自分を変えたい」


心の中で引っ掛かっている原因を少しずつでも解消していきたいと思い、去年のはじめくらいから高卒認定試験を受験しようと本格的に勉強をし始め高校の単位0の私が11月、無事に高卒資格を取得することができました。


だからと言って一気に見える世界が変わるわけでは当然ありませんでしたが、

だけど受験するまで継続的に勉強を独学で続け、頑張ってこれた自分を久しぶりに自分自身で褒めることができた気がしました。



変えたい。変えよう。と思い行動する小さな勇気をもつこと。

それは簡単なことではありません。

私はその勇気を出すのにとても時間が必要でした。


何に挑戦することも同じだと思います。


人は失敗を恐れる。

だから挑戦するのが怖い。



でもまず1歩。

1歩進むと少し視界が広がり、もう1歩…また1歩と進めるかもしれません。


失敗しても大丈夫。

また挑戦すればいい。



私もまたがんばっていきます。


めぐる季節と共に流れに身を任せ出来そうなことから頑張っていきましょう。




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